2014年08月25日
浜松市でのシニア起業・熟年起業を考える(その1)
年金受給開始年齢の引き上げが囁かれる中、定年後はのんびり過ごしたいという思いとは裏腹に老後の収入に不安を抱く高齢者の方の起業が増加傾向にあります。
2014年中小企業白書によると、起業希望者数は1979年には169.1万人であったのに対し、2012年には83.9万人と半減しています。しかし実際の起業家数は1979年が26.6万人に対し、2012年では22.3万人とほとんど変わっていません。ただその起業家の年齢層は大きく変化しています。60歳以上の起業家が1979年には6.6%だったのに対し、2012年では32.4%と起業家のおよそ3割を占めています。
年金問題の他に、定年後も自分の経験を生かして社会に貢献したいという想いがこのようなシニア起業・熟年起業という選択に繋がっているのだと思います。
当事務所ではそのようなシニア起業家・熟年起業家の方のために起業のポイントを考察しました。
1.起業する意義を考える
何のために起業するのかを明確にしないで起業すると、迷ったとき、悩んだときに進むべき方向がぶれます。また、うまくいかないときにすぐに挫折します。大切なことは起業することではなく、継続することです。
金儲けのためだとか、暇つぶしのためでは絶対にうまくいきません。自らの経験やスキル、技術を社会に役立てるという考え方は非常に重要です。
2.強みを考える
シニア世代の方には若い方にはない強みがあります。その強みを活かさない手はありません。
・経験が豊富である。
・知識が豊富である。
・技術力がある。
・人脈がある。
・常識があり、社会的信用が高い。
・自己資金がある。
これらはほんの一例です。起業する前に是非自分の強みを考えてみましょう。
3.スケジュールを立てる
当然ながら行き当たりばったりの経営ではうまくいくはずがありません。起業までのスケジュールを綿密に立て実行していきましょう。余裕を持ったスケジューリングが必要となります。
・起業に関する情報や知識を収集する期間
業界の動向を探るとともに今の自分で可能なのか、何が足りないのかを見極める時期
この時期に起業までのスケジュールを作成します。
・起業のための具体的な準備をする期間
個人事業主なのか法人なのか。
許認可が必要か。
資金は足りるのか。
この時期に開業計画書を作成します。
当事務所ではシニア起業家・熟年起業家の方のために起業無料相談を実施しております。
この機会に是非ご利用ください。

2014年中小企業白書によると、起業希望者数は1979年には169.1万人であったのに対し、2012年には83.9万人と半減しています。しかし実際の起業家数は1979年が26.6万人に対し、2012年では22.3万人とほとんど変わっていません。ただその起業家の年齢層は大きく変化しています。60歳以上の起業家が1979年には6.6%だったのに対し、2012年では32.4%と起業家のおよそ3割を占めています。
年金問題の他に、定年後も自分の経験を生かして社会に貢献したいという想いがこのようなシニア起業・熟年起業という選択に繋がっているのだと思います。
当事務所ではそのようなシニア起業家・熟年起業家の方のために起業のポイントを考察しました。
1.起業する意義を考える
何のために起業するのかを明確にしないで起業すると、迷ったとき、悩んだときに進むべき方向がぶれます。また、うまくいかないときにすぐに挫折します。大切なことは起業することではなく、継続することです。
金儲けのためだとか、暇つぶしのためでは絶対にうまくいきません。自らの経験やスキル、技術を社会に役立てるという考え方は非常に重要です。
2.強みを考える
シニア世代の方には若い方にはない強みがあります。その強みを活かさない手はありません。
・経験が豊富である。
・知識が豊富である。
・技術力がある。
・人脈がある。
・常識があり、社会的信用が高い。
・自己資金がある。
これらはほんの一例です。起業する前に是非自分の強みを考えてみましょう。
3.スケジュールを立てる
当然ながら行き当たりばったりの経営ではうまくいくはずがありません。起業までのスケジュールを綿密に立て実行していきましょう。余裕を持ったスケジューリングが必要となります。
・起業に関する情報や知識を収集する期間
業界の動向を探るとともに今の自分で可能なのか、何が足りないのかを見極める時期
この時期に起業までのスケジュールを作成します。
・起業のための具体的な準備をする期間
個人事業主なのか法人なのか。
許認可が必要か。
資金は足りるのか。
この時期に開業計画書を作成します。
当事務所ではシニア起業家・熟年起業家の方のために起業無料相談を実施しております。
この機会に是非ご利用ください。
