2012年04月19日
いろんなタイプの税理士
先日、こんな本が出版されました。
『役に立つ税理士&知って得する節税』(ダイヤモンド社)
自分が税理士としてお客様の役に立つためには何が必要か、また税理士が傍からどんな風に見られているのか気になって読んでみました。なんとなく想像はついてましたけど・・・
一番気になったのは「7タイプ別残念な税理士」というテーマです。簡単にご紹介します。そもそも『残念な』とついてるタイプが7つもある時点で悲しくなってきます(+o+)
1.エライ先生(お客様より自分が偉いと思っている)
2.スルー先生(指摘するべきなのに聞かれなかったからスルーする)
3.なんでもダメ先生(全く融通が聞かない)
4.ベンチャー先生(リスクがあってもグレーゾーンに踏み込む)
5.お説ごもっとも先生(税務調査などの時に税務署の味方になる)
6.引きこもり先生(お客様と会わない)
7.古い先生(最新のパソコンやソフトについてこれない)
というものです。
1.エライ先生、3.なんでもダメ先生、5.お説ごもっとも先生、7.古い先生というのは今まで無料相談を受けて来た中でよく皆様からお話があったところかなと思います。行って見れば昔ながらの税理士タイプでしょうか。
6.引きこもり先生については自分は開業したばかりでありえないかなと。ではどれに当てはまるかと言えば4.ベンチャー先生でしょうか(『残念な』がついているのに当てはまっていいのかという問題がありますが
)。ただリスクは当然ご説明し、お客様が納得していただいた上でということにはなりますが。
お客様にとって非常に危険なタイプは2.スルー先生ではないでしょうか。お客様から報酬をいただいてサービスを提供している以上、説明責任があるわけですし、少なくとも指摘しなければいけないと思った時点で何かしらのリスクが発生していると思います。そこをスルーしてしまうというわけですからお客様からしたらたまったもんじゃないって話かなと。
お客さまからすればしっかり説明さえ受けていれば何らかの対処の方法があったんじゃないかなって思うと思います。さらに、後付けでの説明は信頼を失います。信頼関係を失った人とのビジネスのおつきあいはお互いにとって良いことは一つもありません。税理士本人にとって些細なことでもお客様にとっては重要なことがあるかもしれません。
この本に書かれていることを良い教訓にしてお客様から信頼を得られるような税理士になりたいと思います。
『役に立つ税理士&知って得する節税』(ダイヤモンド社)
自分が税理士としてお客様の役に立つためには何が必要か、また税理士が傍からどんな風に見られているのか気になって読んでみました。なんとなく想像はついてましたけど・・・

一番気になったのは「7タイプ別残念な税理士」というテーマです。簡単にご紹介します。そもそも『残念な』とついてるタイプが7つもある時点で悲しくなってきます(+o+)
1.エライ先生(お客様より自分が偉いと思っている)
2.スルー先生(指摘するべきなのに聞かれなかったからスルーする)
3.なんでもダメ先生(全く融通が聞かない)
4.ベンチャー先生(リスクがあってもグレーゾーンに踏み込む)
5.お説ごもっとも先生(税務調査などの時に税務署の味方になる)
6.引きこもり先生(お客様と会わない)
7.古い先生(最新のパソコンやソフトについてこれない)
というものです。
1.エライ先生、3.なんでもダメ先生、5.お説ごもっとも先生、7.古い先生というのは今まで無料相談を受けて来た中でよく皆様からお話があったところかなと思います。行って見れば昔ながらの税理士タイプでしょうか。
6.引きこもり先生については自分は開業したばかりでありえないかなと。ではどれに当てはまるかと言えば4.ベンチャー先生でしょうか(『残念な』がついているのに当てはまっていいのかという問題がありますが

お客様にとって非常に危険なタイプは2.スルー先生ではないでしょうか。お客様から報酬をいただいてサービスを提供している以上、説明責任があるわけですし、少なくとも指摘しなければいけないと思った時点で何かしらのリスクが発生していると思います。そこをスルーしてしまうというわけですからお客様からしたらたまったもんじゃないって話かなと。
お客さまからすればしっかり説明さえ受けていれば何らかの対処の方法があったんじゃないかなって思うと思います。さらに、後付けでの説明は信頼を失います。信頼関係を失った人とのビジネスのおつきあいはお互いにとって良いことは一つもありません。税理士本人にとって些細なことでもお客様にとっては重要なことがあるかもしれません。
この本に書かれていることを良い教訓にしてお客様から信頼を得られるような税理士になりたいと思います。