個人事業開業時の税務署等への届出
独立開業時にまずやらなければならないことは、税務署への開業届出書の
提出です。
税務署へ出す書類
というだけで及び腰になってはいけません。
何てことはないです!! 非常に簡単です!!
個人事業の場合は税務署に一枚提出するだけで事業主となることができます。
それが『個人事業の開廃業等届出書』です。
この書類には氏名や住所、生年月日及び職業や屋号、提出する税務署などを
記載します。
後は次のように記載します。
①届出の区分欄の【開業】に○印をつけます
②開廃業日欄に実際に開業した日を記載します。
③
青色申告を選択する場合は青色申告承認申請書欄の【有】に○印をつけます。
④消費税の課税事業者を選択しない場合は消費税に関する届出書欄の【無】に
○印をつけます。
⑤事業の概要欄に実際に行う事業内容を記載します。
例えば、建設業など
⑥給与等の支払いの状況欄については奥さんに給与を支払う場合は
専従者欄の従事員数に1、給与の定め方に月給と記載し、
税額の有無に【有】に○印をつけます。
また、使用人を雇う場合も同様に記載します。
⑦源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書の提出の有無については
提出した場合は【有】に○印をつけます。
また、給与支払を開始する年月日については実際に支払う日を記載します。
その他難しい言葉がたくさん並んでいますが上記以外は記載する必要がありません。これだけ記載して税務署に提出すれば完了となります。
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