【日本政策金融公庫の融資種類】（平成22年9月現在）


◆普通融資
　　
　　融資額は４,８００万円以内で、運転資金の場合の返済期間は５年以内

　　（据置期間は１年でその間は利子のみの返済で良い）となっています。
　
　　また、設備資金の場合は融資額が４,８００万円以内で返済期間が１０年

　　以内となります。

　　特定設備投資として借り入れる場合は、７，２００万円まで借りられます。

　　その場合は返済まで２０年以内（据置期間は２年）となります。

　　独立開業時に受けられる融資額としては、非常に魅力的だと思います。

　　さらには、普通貸付については開業資金だけでなく、開業後に必要になる

　　運転資金、設備投資資金、つなぎ融資などについても貸し出し制度があり

　　ます。

　　金融業、投機的事業、一部の遊興娯楽業などを除いて、ほとんどが融資の

　　対象となりますので、事業のための資金としては借りやすいと思います。


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◆特別融資

　　普通融資とは別に特別融資というのがあり、それぞれ色々な条件の下に

　　融資をしています。その中には「新規開業資金」「女性・若者・シニア起業家

　　資金」といったものもあります。

　　限度額が普通融資よりも高く、据え置き期間も１年以上長くなったり、また場合

　　によっては、金利も安くなる場合もあるようです。

　　少しずつ普通融資よりも融資条件がよくなりますが、当然条件があり、それに

　　沿った審査があります。

　　この特別融資は、場合によっては、普通融資と平行して融資を受けることも

　　可能です。　
　　
　　また、「担保・保証人不要」という条件で借りることもできます。

　　但し、それは当然、担保などがある場合より融資額が低くなったりします。


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　　気になる金利については担保や第三者保証人を提供する場合

　　　と提供しない場合とで区分され、融資制度・ご返済期間によって
　　　
　　　異なる利率が適用されます。


金利が気になる方は日本政策金融金庫のＨＰをご覧ください。

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